2026-09-14
目の下の脂肪再配置手術、下眼瞼手術について詳しく知ろう
目の下のふくらみやクマ、たるみを解消する「目の下の脂肪再配置」と「下眼瞼手術」について詳しく解説。結膜切開と皮膚切開の適応の違い、手術の流れ、費用目安、ダウンタイムや外反などの注意点まで網羅しています。


目の下の脂肪再配置とは?

目の下の脂肪再配置(目の下再配置)は、脂肪によって突出したりたるんだ目の下を矯正し、明るく若々しい目元をつくる施術です。
目の下の脂肪のせいで実年齢より老けて見えることも多く、
目の下がふくらんで見えたり、時には目の下の色素沈着によってクマが濃く見えてしまうこともあります。
このように目の下の脂肪のせいで体調が悪そうに見えたり疲れて見える場合、目の下の脂肪再配置によって目の下をパッと明るくし、生き生きとした印象へと改善することができます。
目の下の脂肪再配置の手術方法
目の下の脂肪再配置手術は、皮膚のたるみ具合によって手術方法が異なります。
1. 皮膚のたるみがない場合 |

皮膚のたるみがない場合、
(主に若い年代の方々が該当します)
結膜側からアプローチして手術を行うため傷跡が外側に見えず、
単に脂肪のみを除去するケースがほとんどです。
もし脂肪に段差や境界線が目立つ場合には、
目の下の脂肪を再配置することもあり、
必要に応じてくぼみが気になる部分には
脂肪移植を併用する場合もあります。

上の写真で黄色く表示された部位が、涙袋下の靭帯(tear trough ligament:涙溝靭帯)を剥離・解放した後に脂肪再配置を行う部位です。
涙溝靭帯をしっかり緩めて脂肪との境界線の段差を解消した後、脂肪を適切な位置に再配置します。
2. 皮膚のたるみがある場合 (皮膚のたるみがあり、単に脂肪だけが突出している場合) |
皮膚がたるんでおり、単に脂肪だけが突出している場合は、
脂肪を再配置するか除去した後に、
余った皮膚を切除して縫合します。
手術の難易度はそれほど高くありませんが、
もし脂肪が突出していると同時にその下の溝が
ひどく影になって深いくぼみになっている場合には、
目の下の脂肪再配置後に脂肪移植を同時に行うこともあります。
また、眼輪筋下脂肪層のリフトアップ
(SOOFリフト:中顔面リフトの一部)を施行することもあります。
つまり、このケースにおける目の下の脂肪再配置は段階的なアプローチが必要となります。

手術の限界点
(1) 外側を切開する場合でも、傷跡はある程度時間が経てば目立たなくなるため、もともと涙袋がある場合は可能な限り温存するよう努めます。
ただし、もともと涙袋に左右差があった場合や涙袋がなかった場合には、左右差が残ることがあります。また、細かな小じわは残ります。
(2) 皮膚を過剰に切除した場合、下まぶたが外反して(めくれて)見えるリスクがあるため注意が必要であり、過度な瘢痕拘縮が生じたり神経が損傷された場合、外反が悪化する恐れがあるため精密な手術が求められます。
そのため、必ず手術経験が豊富な形成外科専門医のもとで手術を受けることを推奨します。
目の下の脂肪再配置/目の下整形の適応対象
- 目の下の脂肪が突出し膨らんでいる場合
- クマのせいで印象が暗く疲れて見える場合
- 目の下がくぼんで影ができている場合
- 目の下の小じわによって老け顔に見える場合
- 目の下の脂肪のせいで実年齢より老けて見える場合
手術時間および費用について
手術時間は通常1時間程度で、長くても1時間30分以内に終了します。
初期の腫れは1~2週間程度でほとんど引き、傷跡もほぼ目立ちません。
目の下の脂肪再配置(クマ治療)の手術費用はクリニックによって様々ですが、
結膜アプローチの手術法ではおよそ100万〜200万ウォン程度、外側を切開する術式では120万〜350万ウォン前後と幅があります。
目の下の脂肪再配置の再手術は費用が高くなる傾向がありますので、詳しくはクリニックまでお問い合わせください。






よくある質問
目の下の脂肪再配置手術の後、外側に傷跡は残りますか?
皮膚のたるみがなく結膜側(まぶたの裏側)からアプローチして手術を行う場合、外側に傷跡は残りません。また、たるみが強く皮膚を切開する場合でも、時間の経過とともに傷跡はほとんど目立たなくなります。
目の下の脂肪再配置の手術時間と腫れのダウンタイムはどのくらいですか?
手術時間は通常1時間から1時間30分以内で終了し、初期の腫れは1〜2週間程度で大半が治まります。結膜切開の場合は傷跡の心配が少なく、回復過程でも傷跡が目立つことはほとんどありません。
目の下の脂肪再配置の手術費用の相場はどれくらいですか?
結膜アプローチの場合はおよそ100万〜200万ウォン、皮膚を切開する術式では120万〜350万ウォン程度が目安です。クリニックによって差があり、再手術の場合は費用が高くなることがあります。
手術後は目の下の小じわや涙袋もきれいに改善されますか?
いいえ、すべてのシワが消えるわけではなく、細かな小じわは残ることがあります。もともとの涙袋は最大限温存するよう配慮しますが、もともと左右差があったり涙袋がなかった場合には、手術後も左右差が残る可能性があります。
目の下の脂肪再配置手術を受ける際、注意すべき副作用やリスクは何ですか?
皮膚を過剰に切除しすぎると、まぶたが外反して(アッカンベーの状態に)見えるリスクがあるため厳重な注意が必要です。また過度な瘢痕や神経の損傷が起こると外反が悪化する恐れがあるため、熟練した形成外科専門医に執刀してもらうことが大切です。